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NBAドラフトでのスポンサーアクティベーションの紹介

写真:AP/アフロ

・NBAドラフトを使ったパートナー各社のアクティベーション。
・通信会社:現地で携帯電話サービスのアップグレードを行うと、特注の携帯ケースをプレゼント。
・保険会社:GMになったつもりでクイズに回答し、正解した参加者には選手と同じヘッドフォンなどをプレゼント。


現地時間6月21日、北米プロバスケットボールリーグNBAにおいてオフシーズン最大のイベントとなる2018年ドラフトがニュージャージー・ネッツのホームアリーナであるバークレイズ・センターにて開催された。

将来のNBAスター候補生たちがどのチームに指名されるのか。また、毎年ドラフト絡みで複数のトレードが行われるサプライズもあることなどから、多くのスポーツファンにとってNBAドラフトは注目のイベントであり、今年もスポーツ専門局ESPNで生中継されるなどメディア露出も多かった。

そして、露出が多いということは各企業にとってスポンサーとなるのに魅力的なイベントであることを意味する。今年も様々な企業がスポンサーを務めた中で、一部ではあるがアクティベーションの内容を紹介したい。

まず、ドラフトといえばの定番である指名された選手がステージ上に登場する際にかぶるチームキャップはNew Era。野球のMLBとは違いバスケットボールのNBAでは試合中、ベンチにいてもキャップをかぶる機会はない。ドラフトは、New EraにとってNBAキャップを最もPRできるチャンスとして大きな意味を持っている。

時計メーカーのTissotは、指名された選手に所属先となるチームのカスタムメイドの時計をプレゼント。New Eraと比較すると露出は少ないが、ドラフトはNBAとのコラボ商品をPRできる貴重な舞台だ。

そして、会場となるバークレイ・センターにはファンが詰めかけており、彼らを対象にしたアクティベーションも開催されている。例えば通信会社のVerizonが会場コンコースで携帯サービスのアップグレードを行った顧客に、NBAの公式ボールメーカーであるスポルディングの特注携帯ケースをプレゼント。

「NBA Draft 2018 presented by State Farm」と冠スポンサーを務めた保険会社State Farmもコンコース上で企画を実施した。ドラフトと言えば、誰を指名するか決断を下す各チームのジェネラルマネージャー(GM)の判断が大きな注目を集めている。そこで、GMに関する複数の質問を参加者が答え、全て正解した人には、抽選でドラフト指名選手に贈られるのと同じJBLのヘッドフォンなど豪華商品が送られるといったアクティベーションを行った。

ちなみに個人向け保険行の大手であるState Farmが、NBAドラフトの冠スポンサーと多くの金額を投資するのは、妥当な選択だ。それというのもアメリカンスポーツのドラフト当日、対象選手たちは家族と一緒に過ごし、指名の喜びをまずは家族と分かち合うものだからだ。つまりドラフトは家族愛、絆がクローズアップされる一大イベントであり、家族を守るためが大きな加入目的となる保険会社との親和性は高いと言えるだろう。スポーツ界にはゲーム以外にも、スポンサーにとっては大きな告知効果を見込める舞台はあることを証明している今回のNBAドラフトであった。

ライター:鈴木栄一

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