・プロスポーツチームとビール会社のパートナーシップ
・スポンサーシップのギブアウェイで大人用パジャマをプレゼント
・自宅での就寝時など、本ブランドにとって理想的なシーンで着用してもらうのが目的


ビールだけでも様々なカテゴリーでパートナーシップ

MLBシカゴ・ホワイトソックスが、アメリカ随一のビールブランドであるバドワイザーと複数年のパートナーシップ契約を締結した。カテゴリーは国内ビールパートナーであり、ホームスタジアムなどで様々な広告への掲出を行える。

また、イニングの合間に行われる軍人を称えるイベント『ヒーロー・オブ・ザ・ゲーム』の協賛などを行う。アメリカスポーツ界において、文字通り国家のために身を捧げている軍人、元軍人にスポットライトを当てて彼らの功績を称えることは各チームが重視しており、観客も大きく盛り上がる取り組みだ。このイベントをサポートしていると企業名を掲出することはブランドイメージの向上に大きく寄与する。

ちなみにホワイトソックスは、バドワイザー以外にも様々なカテゴリーを作ってビール会社をスポンサーに迎えている。過去の記事でも紹介しているがアメリカ国外を対象としインポートビールとしてメキシコのモデロ、地元であるシカゴ発祥のグースアイランドとクラフトビールの枠組みで、それぞれ公式パートナー契約を締結。また、グースアイランドとバドワイザーは、親会社が同じアンハイザーブッシュ・インベブだ。

パジャマという個性的なギブアウェイ

また、9月1日にはギブアウェイで、大人用パジャマとなるつなぎを先着1万人にプレゼントする。このパジャマにはホワイトソックスのチームロゴに加え、バトワイザーのロゴマークもプリントされていることから、配布対象はアルコールを飲める年齢と同じで21才以上となる。

各チームが趣向をこらし様々なグッズが出ているギブアウェイであるが、洋服関連でいえばTシャツやレプリカジャージーが一般的であり、パジャマはかなり珍しいだろう。それだけに独自色が強く、これをもらったファンによるSNS投稿などに拡散も見込めるだろう。大きな話題となれば、それだけでチーム、スポンサー企業にとって十分な成功と言える。

そして、自宅で就寝時やリラックスする時の普段着として着用してもらうことができれば、その人は日常的にホワイトソックス、バドワイザーのロゴを目にする。この接触時間の増大によって、それぞれへの親密度を高める効果も期待できるだろう。この部分を高めることは、味への強い拘りがないライト層がビールを買う時、バドワイザーを選んでくれる可能性アップにつながるのではないだろうか。