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タコベル、MLBワールドシリーズで行う恒例イベント

https://twitter.com/tacobell/status/1054925740943261696


・大手ファーストフードとプロ野球リーグとのパートナーシップ
・優勝を決めるワールドシリーズで盗塁を記録するとタコスを1人1つ無料配布する(=タコスもstealしてくれという意味)キャンペーンを実施し、好意的なブランド認知&店舗誘因に寄与。
・オンラインサイトで、限定帽子を販売。セットで付いてくる歴代シリーズ初盗塁を記録した選手の野球カードは店舗で交換される。
・継続(7年目)して行うことで恒例行事として定着し、今年からは他スポーツコンテンツの協賛でも同様のキャンペーンを実施。


定番となったワールドシリーズでの盗塁成功でタコス無料プレゼント企画

米ファーストフード大手のタコベルが、北米プロ野球リーグMLBの優勝決定戦ワールドシリーズで行う“Steal a Base, Steal a Taco(盗塁でタコス無料)”プロモーションが今年で7年目に突入した。これは文字通り盗塁が成功するとタコスを1人1つ無料配布するキャンペーンであり、今季は第一戦でボストン・レッドソックスの選手がシリーズ初盗塁を決めたことで、11月1日に全米の店舗でタコスが無料配布された。

アメリカのみならず世界が注目するワールドシリーズにおいて、こうしたプロモーションを行うことは、企業としては好意的なブランド認知を獲得することができ、無料配布という話題性も顧客の足を店舗に向かわせる大きなメリットとなる。さらに、今季は集客力向上を図るべく、このプロモーションに野球カード大手のトップスと提携している。

優勝チームが特製チャンピオン帽子を製作するのにならい、シリーズ初戦の10月23日よりタコベルのオンラインサイトにて限定帽子を発売。これには、このキャンペーンを開始して以来、シリーズ初盗塁を記録して“タコスヒーロー”となった選手たちの限定野球カードがセットになっており、その限定カードは各店舗で交換できる仕組みになっている。無料タコスで一般のスポーツファンを、コレクターズアイテムでコアファンを店舗に向かわせる施策だ。

継続したプロモーション施策で伝統に

今秋のワールドシリーズに先立ち、MLB重役のノア・ガーデン氏は「我々はタコベルとのこのプロモーションで、ファンを楽しませる伝統を作ることができた」とコメントし、“盗塁でタコス無料配布”が定番企画としてファンの間で定着したことを喜んだ。恒例行事としての定番化により、タコベルが獲得したスポーツファンに対するイメージアップの度合いは高いものであろう。

なお、タコベルは2016年より北米プロバスケットボールNBAのファイナルでも“Steal a Game, Steal a Taco(スティールでタコス無料)”と題して、同様のプロモーションを開始。こちらは、アウェイチームがスティールを記録するとタコスを無料配布するというもので、5月末に開幕した2018年ファイナルでも実施した。スティールという単語が野球と共通していることで語呂も良く、こちらも定着が見込めそうである。

ライター:平床大輔

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