・タイヤメーカーとプロサッカーチームのパートナーシップ
・契約延長の発表をホームスタジアムでディーラーが一堂に集まる国際カンファレンスの機会に実施
・パートナーシップによる海外拡販への貢献をディーラーに対してアピール。チームとともに海外事業を推進していく。


会社初の国際カンファレンスをエバートンの本拠地で実施

英国タイヤメーカーのダバンディは、サッカーのイングランドプレミアリーグのエバートンと2月末に複数年に渡るスポンサーシップの契約延長を発表した。これにより同社は引き続きエバートンの公式グローバルタイヤパートナーを務める。

また、エバートンの試合開催時のホームスタジアム「グディソンパーク」に加え、チームのホームページ、SNSなど様々なデジタル媒体で同社の露出が増えることが明らかになっている。

この契約延長が発表された舞台はグディソンパークの一室で、ここまでは一般的なものだ。しかし、よくある会見と大きく違ったのはこの日、同スタジアムではダバンティにとって海外のディーラーを一堂に集めた初の国際カンファレンスが開催されていたことだ。

カンファレンスをグディソンパークで行った利点としてあげられるのは、まず普通のイベントホールで行うのに比べ、わざわざ海外から来る参加者にプレミアリーグのチームの本拠地に入れる付加価値を提供できること。また、世界随一の人気とビジネス規模を誇るプレミアリーグに長らく在籍している名門エバートンのスポンサーであることを強調することは、自分たちのブランドイメージ向上につながっていくだろう。

海外市場の開拓へ、チームとスポンサー企業が協力して取り組む

実際、ダバンティはこの関係が、同社のビジネス拡大に大きく寄与したと考えている。今回の契約延長のニュースはエバートンの公式HPでも公開されているが、そこで同社のイギリスセールス部門の代表者は次のように語る。

「ダバンティにとってこのパートナーシップで得られる効果は明らかだ。それは契約当初、私たちのタイヤは15ヶ国での販売だったのが、信じられないほど増加し、今は60ヶ国以上となっていることが示している。この成長にはエバートンのパートナーシップが重要な部分を占めている」

一方、チームにとっても、海外のディーラーに自分たちの存在をアピールできることは新たなコネクションへとつながる可能性があり歓迎すべきものだ。ダバンディ、エバートンともイギリス国内には確固たる顧客、ファン層がおり、さらなるビジネスの発展には国外市場をいかに開拓できるかが重要となってくる。

両者の関係は、チーム、スポンサー企業が協力して海外への認知度向上を高めていく理想的な取り組みだ。