・オンラインホテル予約サービスとプロスポーツリーグの公式トラベルパートナー契約
・UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦をホテルのスイートルームで観戦するサービス開始。
・ルームサービスの提供やオリジナルのバスローブやスリッパ、グッズがプレゼントされる。さらに1名にレジェンド選手と一緒に観戦できる機会を提供。


ホテルのスイートでUEFAチャンピオンズリーグ決勝を観戦

新型コロナウィルスの感染拡大によって長らく、欧米のプロスポーツでは無観客での公式戦実施を余儀なくされていた。しかし、各国でワクチン接種が進んでいることもあり、徐々に各国のスポーツシーンでは観客を増やしつつある。このまま感染者が減っていけば、宿泊を伴ったスポーツ観戦が増えていくことも期待できる。

そんな状況もあってか、大手ホテル予約サイトの『Hotels.com』は、公式パートナーを務める欧州サッカーのUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦に合わせたアクティベーションを実施する。

これは感染者が減少傾向にあるとはいえ、まだ友人たちと一緒にスポーツバーなどでTV観戦ができない。そして自宅でも家族の中でサッカー好きは自分だけと、せっかくのビッグゲームを落ち着いて見ることができないファン向けに、『Do Not Disturb Suite』と名付けたホテルのスイートルームで試合を楽しんでもらうサービスを提供するもの。

試合前とハーフタイムにはルームサービスを受けることができる。オリジナルのバスローブやスリッパ、チャンピオンズリーグ優勝トロフィーのミニチュアなど、大画面のTVでのんびり試合を視聴できるだけでなく、様々な特典がついてくる。

さらに1人は、このキャンペーンのCMに登場するなどメインキャラクターを務めている元名選手、エリック・カントナと実際に試合観戦をすることができる。ちなみにこのサービスの舞台となるホテルは決勝進出チームであるイングランドのチェルシー、マンチェスターの両チーム、さらにスペインのレアル・マドリード、フランスのパリサンジェルマン、カントナの古巣マルセイユの本拠地近くなど、サッカーとの関係性が深いところを選んでいる。

どんな情勢になっても自社サービスのPRにつながるアクティベーション

Hotels.comとしてはワクチン接種が進みあと1ヶ月弱で欧米が夏のバカンスシーズンと、旅行者の増加が期待される前に、ここで自分たちの存在を改めて露出したいところだ。そこでスポーツの枠にとどまらない欧州を代表する一大イベントであるチャンピオンズリーグ決勝に絡め、今回の企画を行うのは効果的な選択だ。

ただ、変異株の存在などまだまだ安心できない状況が続き、この夏も移動が大きく制限される状況になる可能性は十分にあり得る。その場合は、試合観戦のように日常を豪華にする使い方をお薦めと、今回のプロモーションは両方の状況に対応できる内容になっている。

決勝の開催地はポルトで、1万5,000人以上の観客が認められている。公式スポンサーのHotels.comがその気になれば、観客を招待するキャンペーンを行うこともできたはずだ。しかし、それをせずにあくまでホテル滞在をメインにしたアクティベーションを実施しているところも注目すべきだ。